プロジェクトの様子はバイオディーゼルアドベンチャーのHPをご覧ください。
BioDieselChallenge号

2006年7月 日本縦断vol.1

2006年8月〜9月 ヨーロッパ
試走・調査縦断車両vol.2

2006年11月
クロスカントリーラリー
ワールドカップ出場vol.3

2007年 パリダカ出場車両vol.4

2007年12月〜2008年12月
世界一周vol.5

2007年10月 バイオバイクで
ワールドソーラチャレンジに出場
バイオディーゼル燃料で
オーストラリア3000km縦断
チャレンジャー
バイオディーゼル燃料で
'07ダカールラリー参戦
チームランドクルーザー
パリダカ激走
関連リンク
BDFを売るガソリンスタンド
油藤商事株式会社
BDFプラント制作会社
株式会社セベック
環境関連商品を販売する
株式会社北清
環境にやさしい循環型環境社会をめざす
有限会社更別企業
資源循環型の地域づくりをめざす
菜の花プロジェクト
ネットワーク
廃食油処理業の老舗
染谷商店
トヨタ車体
クリナップ

ニッポン縦断
7月26日(水)晴れ、気温20℃

最北端、北海道宗谷岬を発つ

 朝7時30分起床。稚内のホテルをチェックアウトして日本最北端の宗谷岬へ向かう。9時ちょっと前に岬に着くが観光客はまばらで思ったほど多くはなかった。
宗谷岬
 車をパーキングに止めるとさっそく中年の女性に車の写真を撮られる。話をすると今朝の北海道新聞を読んでこの縦断の旅を知ったのだそうだ。彼女に車の前に立つように言われ記念写真を撮ってもらう。新聞の威力はすごいナァ。もう縦断のことを知っているなんて・・。バイオディーゼルに関心を持ってくれる人はいるもので宗谷岬にやってきた観光客とスタートの記念に一緒に撮影をさせてもらう。
▼ヒッチハイクの青年:縣耕さん(23才)
縣耕さん 岬をスタートして300mも行ったところでザックを背負って歩いている青年に声をかけてみるとヒッチハイクをして北海道を回っているという。途中まで方向が同じだったので同乗してもらうことに。車内のスペースは充分あるので旅は道連れと283号線をオホーツクに沿って南下する。湧別で彼を降ろし、ここから242号線で帯広に向かう。この時点ですでに3時を過ぎていた。思ったよりも全然進まない。次の給油ポイントの更別企業さんに到着したのは夜の7時30分だった。
為広正彦さん給油中
▲有限会社更別企業の代表取締役:為広正彦さん(46才)
 事前にアポを取っていた為広正彦さんが会社で待っていてくれた。前回給油してからすでに860kmほど走っていたのでガス欠寸前だった。85リットル給油させていただく。更別企業さんは5年ほど前に独自でバイオディーゼルのプラント開発に乗り出し、2年前からプラントを稼働し、1ヶ月に8000リットルを精製、自社の車両や重機の燃料に使用している。また、副産物として作られるグリセリンを堆肥の肥料として使い廃食油をすべて完全利用しているという。夜も遅いというのに10時過ぎまで今までのいきさつや彼の夢などいろいろお話を聞かせていただく。為広さんのとてもパワフルな生き方に非常に感銘を受ける。今日は本当に遅くまでありがとうございます、為広さん。
走行風景夕日

本日の走行距離530km

<つづく>

日本縦断で
お世話になった皆さん
北清の二人
株式会社北清の
大嶋さん、武者さん
為広正彦さん
更別企業の為広正彦さん
曽田忠幸さん
中道機械の曽田忠幸さ
AIOIファーム
AIOIファームの
石山京子さん、隆志さん
秋山勝広さん
石岡興業の秋山勝広さん
エムアイテック
エムアイテックの
井上芳樹さん、竹田巌さん
青山さん
油籐商事の青山さん
瀬田アーバンビジネスホテル
瀬田アーバンビジネスホテル
の皆さん
不二製油
不二製油の皆さん
水島工業高校
水島工業高校の先生
緒方聖雄さん
長府商店街事務所の
緒方聖雄さん
福田俊明さん
伊万里はちがめプランの
福田俊明さん
ヨーロッパ 走行
8月9日 日本出発
8月10日 パリ到着
8月11日 パリ出発
8月12日 ベルギー
8月13日 ドイツ
8月14日 デンマーク
8月15日 スェーデン
8月18日 ノルウェー
8月24日 スカンジナビア
8月26日 スカンジナビア
8月27日 デンマーク
8月28日 ドイツ
8月29日 ドイツ
8月30日 パリ
8月31日 終了
●走行距離
約8,000〜10,000km