パリダカ出場準備
2006年12月20日(水)パリ 晴天
ガレージ2日目
連日嘘のように晴天が続いている。朝パリのガレージにでかける時の外気は8℃ほどだった。寒いがそれほどでもない。メカニック達を乗せたレンタカーを運転してパリ市内のモーレツな渋滞を抜けやっと9時過ぎにガレージ到着。昔パリに住んでいたことがあったので渋滞していても市内を走るのが楽しい。
まずはラリーカーを整備しているガレージからさほど遠くないところにある倉庫へ行き、UAEからもどってきたラリーカーから必要なパーツをとりに行く。こちらの車に使えるものを持ってきたのだ。再びガレージにもどりナビとメカと3人で装備品リストチェックにかかる。
今日中にシートのセッティングを終わらせようととりかかるもののシートステーやバケットシートは普通車の様にレールで微調整ができるような簡単なものではなく、位置決めしてボルトを一回ずつとめて締めることになるので意外に作業の時間がかかる。
シートの位置が決まったら今度はクッションなどでポジションの微調整だ。幸いバイクシート制作で有名な野口壮美の社長でもある野口英一さん直々にシートの調整をしていただいた。さすが手慣れた要領で足の太ももの下にパーツをかませたり腰のまわりに詰め物をいれてもらう。ちょっとしたことで抜群にフィット感が変わるものなのだ!