プロジェクトの様子はバイオディーゼルアドベンチャーのHPをご覧ください。
BioDieselChallenge号

2006年7月 日本縦断vol.1

2006年8月〜9月 ヨーロッパ
試走・調査縦断車両vol.2

2006年11月
クロスカントリーラリー
ワールドカップ出場vol.3

2007年 パリダカ出場車両vol.4

2007年12月〜2008年12月
世界一周vol.5

2007年10月 バイオバイクで
ワールドソーラチャレンジに出場
バイオディーゼル燃料で
オーストラリア3000km縦断
チャレンジャー
バイオディーゼル燃料で
'07ダカールラリー参戦
チームランドクルーザー
パリダカ激走
関連リンク
BDFを売るガソリンスタンド
油藤商事株式会社
BDFプラント制作会社
株式会社セベック
環境関連商品を販売する
株式会社北清
環境にやさしい循環型環境社会をめざす
有限会社更別企業
資源循環型の地域づくりをめざす
菜の花プロジェクト
ネットワーク
廃食油処理業の老舗
染谷商店
トヨタ車体
クリナップ

パリダカ出場準備
2006年12月21日(木)パリ 晴天

ストラスブルクまで1000kmの試走(その1)

 ホテルを朝8時半に出発してガレージに向かう。パリは暮れに近づいて寒さが厳しくなったように思う。

 ガレージに着くと片山右京さんに会う。右京さんとはまだ彼がF1に乗る前の1980年代にパリでお会いした時以来のご縁だ。彼も今回はBDFを使って参戦される。久しぶりにつもる話もあって長話をする。先月11月にマナスルに登って凍傷にかかり、足を切断する寸前だったという。それでも無酸素で8000m級の山を登り日本人の記録を塗り替えるつもりのようだ。ほんとうにパワフルで行動力のある人だ。

給油テスト 昼はフランス人メカニックが車のアライメントをとるためにパリ郊外を運転する。その後、燃料タンクのメモリを刻む作業を開始した。およそ400リットルは入ると聞いているが、実際にまだ燃料を入れて満タンにして 計ったことがない。さっそくナビの大ちゃんが燃料を入れる作業に取りかかる。これが時間がかかる。というのもタンクの中に燃料の揺れを防止するためにスポンジのようなものが入っている。このおかげで大量の燃料が一度に入らないためゆっくり時間をかけて入れなければならない。およそ3時間ほどかけて380リットルの燃料を入れる。

スタンドで給油 その作業が終わると、新品エンジンを1000km馴らし運転するべし、 とメカニックにいいつけられた。 1000km、どこを走ってこようか考えてみたが 意外とどこへ行っていいか困るものだ。 1000kmといえば東京から北海道の北まで 行く距離になる。

 できるなら暖かいところに行きたいが クリスマスシーズンでそのときは シャモニーや地中海方面は混むだろうと あきらめるものの、北は積雪や凍結の 恐れがあるのでやめたい。 そこで、同じ緯度で東に進みストラスブルクに 行くことにした。片道ぴったり500kmなのだ。 そこはチームの整体師のピエールが住んでいる のでチームウエアを車に積んでサンタ(?) することにした。やはりクリスマス前ということもありパリの郊外は超込み。2時間ほどかけてパリを脱出。ヒーターが聞かないままストラスブルクに着いたのは夜中の1時を過ぎていた。
クリスマス前のパリ

<つづく>

日本縦断で
お世話になった皆さん
北清の二人
株式会社北清の
大嶋さん、武者さん
為広正彦さん
更別企業の為広正彦さん
曽田忠幸さん
中道機械の曽田忠幸さ
AIOIファーム
AIOIファームの
石山京子さん、隆志さん
秋山勝広さん
石岡興業の秋山勝広さん
エムアイテック
エムアイテックの
井上芳樹さん、竹田巌さん
青山さん
油籐商事の青山さん
瀬田アーバンビジネスホテル
瀬田アーバンビジネスホテル
の皆さん
不二製油
不二製油の皆さん
水島工業高校
水島工業高校の先生
緒方聖雄さん
長府商店街事務所の
緒方聖雄さん
福田俊明さん
伊万里はちがめプランの
福田俊明さん
ヨーロッパ 走行
8月9日 日本出発
8月10日 パリ到着
8月11日 パリ出発
8月12日 ベルギー
8月13日 ドイツ
8月14日 デンマーク
8月15日 スェーデン
8月18日 ノルウェー
8月24日 スカンジナビア
8月26日 スカンジナビア
8月27日 デンマーク
8月28日 ドイツ
8月29日 ドイツ
8月30日 パリ
8月31日 終了
●走行距離
約8,000〜10,000km